Annについて

 2017年7月23日にCONNIEが逝ってから、私は本当に何も手付かずな状態でした。
「ペットロス」本当にそんな状況でした。
 CONNIEには、こんな事もあんな事もしてやれば良かったと自責の念で沈んだきもちのままです。
 家にCONNIEがいない状況と言うのは本当にポカンと穴の開いたような・・・
 2018年10月のある日、何気にサイトでボーダーコリーの専門犬舎を開いて眺めていたんですが、その育て方や遺伝子疾患に対する知識、活動状況を、非常に良い環境で育てられている事を知り、興味を持つ事となります。
初めは家内には内緒でしたが、日々追う毎に「ボーダーコリーをまた家族にしたい」という強い気持ちになりました。もちろん、CONNIEの事は片時も忘れていません。(今もですが)
 八王子にあるこの犬舎は、オーナーが米国の国籍を持つ女性の方だという事を後で知りました。
メールで数回やりとりし、ボーダーコリーの迎え入れる用意がある事を伝え、次回の出産予定の際には、見学に行きたいと言いました。
 2018年1月9日、ボーダーコリーのパピーが生まれたとの連絡があり、ブラック&ホワイトの女の子を見学したいと打診。家内はCONNIEの死後日数も経ってないので、非常にネガティブでしたが、家族で犬舎を見学に。

面会した途端、真っ先に顔がほころんだのは家内でした。この女の子を家族に迎え入れるのに時間はかかりませんでした。

 Ann・・・家内の命名です。
名前の由来は、ヘブライ語で「神に愛される」と言う意味があるのですが、家内は単純に「呼びやすくて覚えやすい」でした。

CONNIEにしてやれなかった事をAnnに伝えています。
ボーダーコリーを迎え入れる事は既に経験済みなので、CONNIEの経験値もAnnに生きています。
Annが14歳頃には私も70歳を超えています。
もう犬を家族に迎え入れるにはこれが最後になると思います。