カメラシステムをCanonからOLYMPUSに変えました。 ヘビーな重さからの解放と、コンパクトな装備にしたかった訳です。 カメラは、OLYMPUS E-M1MarkII 。レンズはM.ZUIKO DIGITAL PROで広角7−14mm、12-40mm 、40-150mm 、それぞれF2.8という明るいレンズです。 5軸シンクロ手ぶれ補正は、レンズ内手ぶれ補正機構とボディ内手ぶれ補正機構を組み合わせ、手ぶれ補正性能の最大化を実現している最強レンズです。 フォーサーズと撮影素子が小さいですが、画質に関しては全くひけをとりません。 むしろ、最強手ぶれ補正ジャイロスタビライザーのおかげで、非常にシャープに撮れます。 スナップ写真が多い私はカメラが直ぐに起動し、ピントが瞬時に合い、連写機能に優れるカメラが結果として、悔いの残らない(ストレスの少ない)カメラ機材の選択肢になります。 そういった意味では、あのヘビーなCanon 1DとEF-LレンズからOLYMPUSシステム変更が、正解でした。 この写真は、iPhoneで撮っています。 iPhoneも性能いいですねぇ〜。 今回の恵比寿&西新宿のブラブラ歩きは、写真家荒木経惟氏の写真展を視に(漢字が「視に」です)行きました。 二つの会場でテーマの違う写真を視たのです。 荒木経惟氏といえば、「天才アラーキー」として、しこぶる前衛的、且つエロチック(悪く言えばスケベ)な写風が多い方との認識でしたが、全って、違う優しい優しい写真家でした。 もちろん前衛的で新たな表現方法にチャレンジし続ける方ですが、ずーっとお亡くなりになった、奥さんと猫ちゃんを愛されてるのです。 出版物だけでもユウに400冊を超え、月に一度は写真展を開くなど、精力的な荒木経惟氏ですが、実は前立腺癌を患い、その後遺症で右目を失明されているのです。 荒木経惟氏の写真集とエッセイを数冊と、奥様の陽子さんのエッセイを買いました。 「天から才能をもらい過ぎてさ、それを使い切れそうにないんだよ、早くやんないと。」 ナイスな言葉・・・77歳 そんな生き方したいなぁ・・・。

ページの先頭へ